はじめに
本記事はKINKI KNIGHTS GWアドベントカレンダー4日目の記事です.
担当は代表のあるみめんべいです.
近畿圏を拠点として、ロボットコンテスト出場や展示会等への作品出展を行っている学生団体「KINKI KNIGHTS」の概要、今後の方針等をまとめました。
今後趣味でものづくりができる場所が欲しかったり、技術者同士わいわいできるコミュニティ、ゆるやかに活動できる居場所が欲しい、もしくはがっつりロボコン出たいから仲間を集めてロボットつくりてえ~というような方が気軽に入っていただけるように今まで以上に運営・広報活動を行っていきます。ぜひ、引退後の第2の墓場としてご検討ください。
目次
- KINKI KNIGHTS 団体概要
- 現在の活動内容(2024年4月現在)
- 今後の方針について
- こんなメンバーを募集しています
KINKI KNIGHTS 団体概要
KINKI KNIGHTS(読み仮名:キンキナイツ)は、「ロボコンに出場したい学生」同士が繋がり、より自由なロボット製作/ロボコン出場に向けた活動を行うことを目的とした技術者集団です。
これがホームページのAbout Usに記載している紹介文です。
KINKI KNIGHTSを立ち上げたきっかけですが、単純に私がロボコンに出たかったんです。
ひとりで何かつくるのもgdgdしてしまうし…そうだ、人集めをしよう! と2022年の10月に以前使っていたTwitter(え、もうその時にはXでした?本記事ではTwitterで統一します)のアカウントで募集をかけました。
(余談ですが当時のアカウントを消したのは、大学の色々な方に捕捉されてたとか、大学の方で結構名前が出るようになったからとか、いろいろありますが院試あったんで気が散らないように…が大きい理由。ツイ廃はよくないね)
その時は近畿からロボマスに出れたらという理想がありましたが、この後に心境の変化やそもそも「団体としての需要(後述)」を見出し、特に大会にこだわらず、ものづくりがしたい人ならだれでもというスタンスに変化しました。当時のメンバーで団体Twitterを稼働させたのが2023年2月みたいです。
2023年夏には株式会社アクコム様からご支援を受け、レスコンの予選会場(オンラインでの参加場所)を提供していただいたり、2024大会で活用できるよう3Dプリンタをはじめとした工作機械・部品等を提供していただきました。
メンバーは2022年の秋ごろに募集した後、2023年のレスコン終了後に改めて募集をしました。以降は広報活動をしていなかったのですが、現在運営・レスコン・ものづくり(展示会等への取組)各々で計十数名ほどメンバーが集まっています。
ただ、メンバーは関西に限らず、四国、北陸のメンバーもいます。むしろ3分の1は関西メンバーではないかも…。 私も今関東に居ますし…
今はどこの場所からでも、同じ熱量を持つ仲間とつながれる場所に、「KINKI KNIGHTS」がなっていっている…と思っています。
現在の活動内容(2024年4月現在)
現在KINKI KNIGHTSでは以下の活動を行っています。
- 運営班
- レスコン班
- ものづくり班
- CoRE班(現在準備中)
運営班
運営班では、以下のような活動を行っています。
- 入団対応
- 広報活動
- 渉外業務
- 新班設置に向けた準備
レスコン班
レスコン班では、「レスキューロボットコンテスト2024」に向けて活動を行っています。チーム名は「K.KNIGHTS(キンキナイツ)」です。 予選(オンライン)が6月23日に行われます。応援よろしくお願いいたします!
ものづくり班
製作した作品を展示会等に出展しています。1人でつくることもあれば、2~3人で合作も。ここでは期限等決めずに完成した時に都度共有するといったスタイルで自由に活動しています。
CoRE班
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)様が主催のエンジニア選手権へ出場するために活動を行います。2025年に本格的に始動予定として、現在メンバー募集を行っています。
今後の方針について
この項目は代表個人の考えが多く反映されているので、軽く流してください。
先述の「団体としての需要」について、設立当初ははっきり言って私のエゴのような理由から発足したようなものと言っても過言ではなかったと思います。その分、初期メンバーには大変ご迷惑をおかけしました…。
「同じ熱量を持ったエンジニア」と出会うのは、意外と運ゲーみたいなところがあると考えています。しかし、「同じ熱量」を持っていても、言葉が悪くなりますが例えば「同じ技術」を持つ者同士が一緒にロボット作りをしても、従来の力は磨かれるでしょうが、不足する技術力を補う術がありません。例えば設計・加工ができる者同士が3人4人と集まっても、「誰も電装できないでちゅ…」では悲しいことになってしまいます。そして、0から学ぶというのは、相当な根気と時間があれば独学でもできます。ですが、私の理想は「ひとからひとに教え、教えられる」環境を整え、独学でもできるものを、あえて複数人で取り組むことで新たな知見を得たり、その状況下における打開策を得れるのではないかと考えています。そして、独学でかかっていた時間を、他者との協働によって学びだけでなく人とのつながりも得ることができれば、エンジニア本人は充実したものづくりライフが送れて、それがゆくゆく個人のホームグラウンドへの貢献に繋がっていくのではないかと考えます。
そもそも大学での部活・サークル・プロジェクト以外において、異分野同士の「出会いの場(マッチングアプリみたいやな)」も限られていると考えていました。展示会やものづくりイベント、に積極的に参加していけば良いだけの話ですが、頭のねじが飛ぶ前のエンジニアの皆さまをどうこの沼に引きずり落とすか招待するかについて、「きっかけ」となる要素は何だろう、と考え…。そのアプローチとして「KINKI KNIGHTS」のような気軽に参加し、大学や学生・社会人といった垣根を越えて、のびのびとものづくりに取り組める環境をもった団体というのは、もしかして有効なのでは…?(意味がない、ということはないのでは)と思い始めています。
今後KINKI KNIGHTSでは、「熱意や技術があるのに「環境」や「機運」で挑戦することをあきらめる」ことなく、「より自由なロボット製作/ロボコン出場を実現する」ために、コミュニティとしての環境整備により精力的に取り組んでいきます。
また、現存のレスコン班/ものづくり班はその先駆けとして、各エンジニア(メンバー)に自由気ままに活動してもらい、活動をもって弊団体の主な宣伝活動とします。
こんなメンバーを募集しています
現在は「運営班」・「ものづくり班」・「CoRE班」のメンバーを特に募集しています。 ※「レスコン班」は現在活動シーズン中です!ぜひお気軽にお問い合わせください!活動・会議の見学OKです!また、オフライン活動時の見学も随時対応します。
ものづくりが好きな18歳以上であれば、特に制限はありません。社会人メンバーも多数在籍しています!
最後に
今後のKINKI KNIGHTSの活動にご期待ください! 明日の記事もぜひご覧ください!それでは!次回の私の担当記事ではたのしいこうさくをする予定です!ネタはありません!こまったなあ いつでも入団お待ちしています!