レスキューロボットコンテストとは
レスキューロボットコンテスト(通称「レスコン」)は、大規模地震災害からの人命救助を テーマにしたロボット競技会です。阪神・淡路大震災の経験を背景に生まれ、災害救助という 社会的な意義とロボット技術を結びつけた大会として続けられています。
競技は、市街地を縮尺で再現した模擬災害空間で行われます。参加チームは離れた操縦席から レスキューロボットを遠隔操作し、被災者を模した要救助者ダミー人形「ダミヤン」を発見・ 救出して安全地帯まで搬送します。
競技の特徴
レスコンの最大の特徴は、単に速く・多く救助すればよい競技ではないという点です。
- 救助の「優しさ」: 要救助者にダメージを与えず、丁寧かつ安全に救出する動作が高く評価されます
- 遠隔操作: オペレータはロボットのカメラ映像などをたよりに、被災現場を直接見ずに操縦します
- 総合力: 走行・探索・搬送を担う機構設計、無線通信を含む回路・制御、状況を判断するオペレーションまで、チームの総合力が問われます
- 予選と本選: 予選を勝ち抜いたチームが本選に出場し、競技の完成度を競います。最高賞は「レスキュー工学大賞」です
実際の救助活動さながらに「人にやさしいレスキュー」を追求する姿勢そのものが評価される、 ものづくりと社会貢献が交わるユニークな大会です。
KINKI KNIGHTS とレスコン
レスキューロボットコンテストは、KINKI KNIGHTS が結成後に初めて挑戦したロボットコンテストであり、 チームの原点ともいえる大会です。2023年の初出場を経て、翌2024年には本選出場を果たし、 2025年には本選のファイナルステージへ進出するなど、年々着実に成長を続けています。
機構・回路・制御のいずれの分野にも活躍の場があります。人命救助という明確なテーマに向けて ロボットづくりに挑戦したい方は、ぜひ参加・お問い合わせフォームからご連絡ください。
2026年度の取り組み
2026年度のレスキューロボットコンテストに向けた開発状況や、機体・各システムの詳細は、レスキューロボットコンテスト2026 のページでまとめています。